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高島で生まれ育って60年以上になりますが、中ノ島が石炭の島だったことを知ったのは最近のことです。確かに煉瓦遺構など無数に残っていて普通の島とは違うのですが、軍艦島と較べてもインパクトに欠けていたことが興味を引き付けなかったことの主因と考えています。
中ノ島の記録の為には、島の全域を舐める様に見て回りました。一度の探索だけでは見落としが必ずあるので、場所によって3回4回と調べ直しをしています。一見して何も無いと思うところであっても、無いことを確認する作業も重要と考えて行動しました。 中ノ島の記録にはRIKOのGX100を使いました。三脚も使用して一眼レフタイプで撮ればもっと良いものが撮れたと思いますが、作品レベルで撮るつもりが無かったので、コンパクトカメラで記録しています。 島の中ではウエットスーツとスリッパ姿の為、見せられる姿ではありませんが、濡れ良い場所や水中撮影も行うために必要になりました。 探索目的でこの中ノ島に上陸される方など居ない様に思っていたのですが、茂みの状況に変化を感じる時があるので、以外に訪れている方が居るのかも知れません。 今回、中ノ島専用ページを作っては見ましたが、関心を持たれる方はごく一部と想像しています。中ノ島の瀬に立ち、目の前に浮かぶ軍艦島の姿を間近に見てしまうと、どうしても迫力の差を感じる為です。それでも、当時の状況も含めて色々なことが想像でき、水中遺構を発見出来ただけでも充分と思っています。 今年、中ノ島の記録を行う為に11回通いました。中ノ島程度の距離であれば高島から泳いで渡ることも出来ましたが、潮流の影響を受けることがあり、余計なエネルギーを使わない為にもアクアスクーターを活用しました。 アクアスクーターは片手で持てる小型の水中エンジンで、中ノ島の場合には20分もあれば行くことが出来、往復しても200円以下の燃料代だけで済みました。ただ、途中で止まった時は再始動出来ないことがあったので、問題な航行手段ではありましたが・・。 なお、資料の大部分は高島の石炭資料館で調査。インターネット検索、超門さんの中ノ島ページなどを参考にさせて頂きました。 |