池島の風景

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春には、この池島にも桜の咲く風景が見られる様になりました。




閉山後、僅か半年で島は激変。静まり返った空間で桜が満開になっていましたが、 人影の消えた空間に閉山の現実を実感しました。




進発所も見える山頂から、港方向を撮影しています。




池島の高層アパートの中には、途中の階から出入り可能な造りや、
アパートからアパートへの移動も簡単な造りが存在しました。












理髪店がアパートの一室を借用している状況も見られました。








第2グラウンドの裏通りの様子です。




池島は小さな島でありながら自家用車の数が異様に多かったことが 印象的で、自動車通勤する姿も良く見られました。




4階建てアパートが大部分を占める住宅街の中で、8階建てアパートは 突出した存在でした。




落書きは港地区のアパートで良く見られました。




アパートの階段で撮影しています。




階段や通路には、目を引く状況がありました。




高温の蒸気配管が住宅街の中を巡っていましたが、 炭鉱町ありし日の「高島」や、「軍艦島」の姿と重なりました。

港地区のアパートの中には、ベランダの無い所もありました。




黒色の浜と、散乱する廃木材は石炭の島で良く見られますが、 池島の浜にも同じ風景が広がっていました。




港地区には児童公園が3箇所存在。一つは、浜に近いアパートの裏にありました。




干すものが多い時は、アパート裏の柵が利用されていました。




仕事で使用するものを自宅で洗う場合もあったようです。




5月には、鯉のぼりの姿を見ることもありましたが、見られる場所は ほぼ決まっていました。




島の高台にある中央公園を撮影していますが、閉山後時間が経つと 雑草が茂る場所に変わり、数年後には遊具の姿が消えました。




人通りの多い場所には、のぼりが掲げられていることがありました。




池島神社の入り口付近を撮影。近くには、学校やプールがありました。




池島へ通い始めたころに撮っていますが、古びた姿のアパートが 炭鉱町を感じさせたものです。




池島へ初めて来たころは、車が通る道路にも柵はありませんでした。




炭鉱の施設に近い場所では、炭鉱町の情感が溢れていて、懐かしさを 感じました。




港地区のアパートは、道路沿いに、互いに向き合う様に延びていました。




中央の建物は港地区にある公衆浴場ですが、高級な造りでないところが 炭鉱町らしさを感じさせます。




アパートの裏に貯炭場が広がる所もありました。




池島には水泳プールが3箇所存在し、一つは貯炭場に隣接した所にありました。




池島には石炭火力発電所があり、住宅用電力や炭鉱用電力を造っていました。 また、大量に発生する熱で海水を蒸留。水道水も造っていました。




アパート裏には護岸らしき構造物とテトラポットが存在。昔はこの一帯も 海だったと思われます。




池島炭鉱は石炭産業の後期に造られた為、自家用車も目立つなど、 時代の変遷を感じる風景が見られました。




池島は離島の為、町への行き来には船が使用されていました。 神の浦や大瀬戸、佐世保とを結んでいて、高速艇が運用 された時もありました。




道路に柵が無かった当時の姿ですが、道端に咲く花が今も印象に残っています。




湾には遊漁船の姿も目立ちましたが、数の変化が殆ど無く、 係留されているだけの印象がありました。




石炭以外の商品にならない岩石などはボタと呼ばれ、島の高台から 捨てられていました。




ボタ山の上から撮影していますが、この広い浜も以前は海だったと 思われます。




左の建物は池島炭鉱の事務所で、やぐらは第1立坑のものです。




島の山頂から神の浦方向を見ると、住宅街の様子と共に、鉱業所の風景も良く見えました。




島の高台の中心付近を撮影していますが、手前には小学校と中学校の校舎 が建っていました。




同部分を拡大していますが、島の沖には小さな島が点在しており、 穏やかな天気の日は海上の箱庭を思わせる状況がありました。




中学校体育館周辺の様子を撮影していますが、緑色の屋根は池島神社です。 直下には、プールの姿が一部見えています。




港から最も遠い地区を撮影。直下に見えるのは第2グラウンドです。




高台から見下ろすと、湾と港地区の様子が良く分かりました。




日没が近づいて住宅群が黄金色に染まると、炭鉱町の風情がより強く感じられる 様になりました。




池島炭鉱が操業していた当時の姿ですが、何処の町でも見られる状況が存在しました。




池島へ通い始めた当初は外観的に見栄えの良いアパートは殆ど無く、 炭鉱町の風景を実感していたものです。




池島へ通い初めて暫くすると塗装工事が始まり、外観的に見栄えの 良いアパートが増えて行きました。




8階建てアパートの最上階から見ると、街の様子が良く分かりました。




直下は、巡回バスの終点になっていました。




港地区の乗船ターミナル付近は駐車場にもなっていましたが、時が経てば 時代が分かる写真になると思いました。




傾斜道は、フェリー接岸時に使用された自動車道です。




池島港桟橋へと至る三叉路付近の姿です。




海岸にはボタで出来た浜が広がっていました。石炭の島と分かる黒色の浜は、 場所によって形が大きく変化しました。




港地区の浜の一部はグラウンドを彷彿させる状況がありました。




湾に沿って建っていたアパートですが、この写真に写っているものは閉山後に 全て解体され、姿を消しています。




池島港の入り口付近を撮影していますが、大型の石炭運搬船が出入り するには、少し窮屈な印象がありました。




池島港が正面に見えていますが、湾に沿って建ち並ぶアパートの存在が目立ちました。




船からは、高島や軍艦島とも共通する風景が幾つも見られたので、 池島が石炭の島と実感したものです。

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