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2010年5月23日、特に問題となった記録は残っていません。
2010年5月29日、この日も特に問題となった記録がありません。 2010年5月30日、快晴。大潮満月。21時15分アクアスクーターで高島を出発。月がまだ上がっていなかったので、周囲は真っ暗。軍艦島の姿は確認し辛いので中ノ島を目指すことにした。海水温度が19.9度と低く、島の中で動くことも考えウエットスーツの内側に5mmのベストを着用。お陰で水を冷たく感じることはなく、夜間動く際にも寒さを感じなかった。軍艦島到着は高島出発30分後の21時45分。 2010年5月31日、朝、軍艦島から中ノ島に渡って上陸・探索。9時40分過ぎに中ノ島を出発したが、中ノ島と高島のほぼ中間地点でエンジンが急停止。始動を試みたが掛かる気配が無かったので押して戻ることにした。通常20分もあれば戻れる距離だったが、潮流の影響を受けたのか、50分も掛かってしまった。エンジンを海に入れたとたんに止まったり、上陸間際に勝手に停止する状況がここ暫く続いていたので何らかの関係があるのかも知れない。・・の記録があるので、年初から不安定な状況があった様です。 2010年6月2日、何時もの出発場所にてエンジンテストを行ったが、アイドル状態から海中へ入れても止まることはなく、右に左とエンジンを激しく傾けても絶好調そのものだった。昨日の状況は一体何だったのだろうか・・。果たして問題を起こすことなく今後も使用を続けられるのか不安が残る。キャブレターの調整ネジは、締めた状態から2回転半戻した付近が最良ポイントの様に思われる。 午後、風呂に入った後で再度エンジンテストを行った。始動後浴槽へ入れても始めの内はアイドル状態を維持していたが、浴槽へ入れる度に止まる様になった。浴槽から上げてスターターロープを引くと簡単に掛かりはするのだが、アイドル状態を維持出来ない。 2010年6月3日、AS650の低速域調整スクリューを一旦締め込んだ状態から2回転分戻した位置に調整し、何時もの出発地点にてエンジンテストを行った。エンジン始動後、アイドリング状態のまま海へ入れても止まることは無かった。回転は非常に安定しており、購入直後の状況を彷彿させる。完全に安心して使える印象。この日の海水温度は20.7度だったが、手足を濡らしても嫌な冷たさは感じなかった。念の為、低速域調整スクリューと高速域調整スクリューが勝手に動かない様にスペーサーを噛ませた。 2010年6月5日、ベタ凪で晴れ。11時30分、何時もの出発地点にてエンジンテストを実施。エンジン始動後、アイドリング状態のまま海へ入れても止まることは無かった。回転は非常に安定しており、購入直後の状況を彷彿させた。 2010年6月6日、ベタ凪で薄曇り。何時もの出発地点からアイドリング状態で暫く遊泳。その後、アクアスクーターを押しながら灯台まで1往復(距離約2km)。エンジンが掛かるのか、灯台付近でテストしたところ簡単に始動。再びエンジンを止め、何時もの出発地点まで押して戻った後、フルスロットルとアイドリングの状態を繰り返してみたが停止せず。問題なく使えることを確認した。 2010年6月7日、ベタ凪で薄曇り。何時もの出発地点からエンジンを止めたままアクアスクーターを押し、3340m遊泳した。持続可能なペースで泳いだものの、掛かった時間は僅か92分だった。昨年、2610mを64分で泳いでいるので、3340mの場合で換算すると82分の計算になる。アクアスクーターを押した分だけロスが出ているが、僅か11%に過ぎない。アクアスクーターを押して行っても、時速2.2km、1分間では36.3m進める計算になる。先日、高島と中ノ島のほぼ中間地点でエンストしアクアスクーターを押して戻ったが、20分もあれば戻れる筈の距離を50分も掛かっている。押し戻される潮流があった様には感じなかったが、本日の実験結果から考えると潮流の影響をもろに受けていたと思われる。※ アクアスクーターは、アイドリング状態でも時速3kmは出せることを確認した。 2010年6月9日、ベタ凪で晴れ。何時もの出発地点から下双子防波堤先端を通り、ボタ浜を横切り、蛎瀬立て坑裏の瀬で折り返し、再び下双子防波堤先端を通り、高島港ターミナル近くの灯台で折り返し、再び下双子防波堤先端まで行きUターン。何時もの出発地点まで戻ったものの3時間には僅かに満たず。時間調整の為130m区間を往復して終了。ボディボードを使用し、持続可能な普通のペースで泳いだものの、3時間かけて泳いだ距離は6780m。18年ぶりの長距離遊泳となったが、疲れは全く無い。本日の海水温度は22.5度とかなり暖かかった。 2010年6月15日、ベタ凪で小雨・一時霧。濃霧になることを願いつつ軍艦島へ行った。高島出発は8時30分。家を出る直前の8時ころには一時濃霧が出たのでGPSを起動。しかし、霧が濃くなることはなく直ぐに晴れてしまった。問題のアクアスクーターは絶好調の様で、26分で軍艦島に到着。 2010年6月19日、朝起きると濃霧。200m程しか視界が無く、完全にGPSが必要な状況。高島出発は、漁船らしきエンジン音が少し遠ざかった8時58分。高島出発5分後には360度広がる濃霧の壁と、どこまでも広がる海面以外何も見えない異空間に居た。GPSを頼りに軍艦島を目指しているとは言え、無限空間の中を漂流している感覚にもなり、若干の不安を覚えた。20分後、中ノ島が濃霧の中から忽然と姿を現した。霧が濃かった為か、出現は行き成りだった。中継地点の中ノ島を定刻に通過後、再び360度真っ白な異空間の中を突き進んだ。軍艦島までの残距離は経過した時間で分かったが、濃霧のため軍艦島の姿が見える様になったのも突然だった。霧の中に霞んだ姿は何とも幻想的だったが、濃霧が何時まで続くかの不安が先に立ち、ゆっくり味わう余裕は無かった。軍艦島には9時29分に到着したが、30分後には霧が薄くなり、期待した映像を撮ることは出来ずに終わった。 2010年6月20日、昨日に引き続き視界200mの濃霧の中、GPSを使用しながら軍艦島を目指した。定刻に中ノ島を通過するが、濃霧の影響もあって現れ方は突然だった。中ノ島通過から10分後に軍艦島へ到着するが、到着2分前まで軍艦島の姿は見えないままだった。5時には撮影を始めたが、辛うじて夜明け直前の様子を切り取ることが出来た。その後、雨は降るものの濃霧は出現せず。夕方まで居ても濃霧の可能性は無いと思われたので、午前中で撮影を切り上げた。 2010年6月23日の午前8時。今は薄いものの、時間の経過で猛烈な濃霧になった場合に悔やむことになるので軍艦島へ行くことにした。海上はべた凪とまでは行かないものの穏やか。高島出発は8時28分で、8時56分には軍艦島に到着。9時半ころまで濃霧が出るのを待っていたが、なかなか出そうになく通常の撮影に入った。11時を過ぎると濃霧が出る気配が完全に無くなり撮影中止。高島到着後にアイドリングテストを行ったが、完全なアイドリング状況まで回転を落とすとエンジンが停止した。始動を試みたが掛かる気配が全く無く、高島と中ノ島の中間地点で止まった時の状況と同じ現象が発生。岩の上に上げると簡単に始動するが、水中では何故か始動出来ない。 2010年6月28日、急遽軍艦島へ行くことにした。6時04分には海へ入ったが、エンジンの回転が上がらず出発が遅れた。前日に浴槽の中で調整してはいたのだが、海中とは状況が違うのか本番では何時ものレベルまで回転が上がらなかった。海に浸かったままエンジン調整を行うこと6分。ほぼ本来の調子を回復したので高島を出発。定刻に中ノ島を通過したものの、中ノ島から軍艦島までは3分余計に掛かり、6時43分軍艦島到着。途中、中ノ島の姿が見えなくなる時もあったが、GPSの世話になることは無かった。海上は時化ていたので、観光船や釣り人の姿は無かった。7時過ぎには撮影態勢に入ったが、濃霧は期待外れに終わった。昼近くまで様子を見たが濃霧が現れる気配がなかったので、午前中で撮影を切り上げた。 2010年6月29日、3時に起床。前日と異なり海上はとても穏やかで絶好の航行日和。4時02分には海に入ったが、肝心のエンジンが始動しなかった。点火プラグも外して点検し、20分程格闘したが掛かる気配が全く無く軍艦島行きを諦めた。自宅に戻って点火プラグの絶縁抵抗を測ると、700kΩに落ちていることが分かったのでテイシュで清掃。結果、20MΩ以上の状態に回復。プラグキャップ内部が湿っている状況があったので、こちらもテイシュで清掃。プラグ碍子とプラグキャップ内部にマリングリスを塗り、プラグを装着。スターターロープを引くと火花が飛ぶことを確認。これで治ったと思ったが、プラグを取り付けると掛からなかった。念の為、新品の点火プラグでも火花の飛び方を比べたが、火花の飛び方に差異は無い様に思えた。それでも新品の点火プラグ(NGKのB-4H)と交換してみると、今までの状況は何だったのかと思う程にいとも簡単に始動した。エンジンが始動する様になった朝6時、蛎瀬方向は比較的良く見えているものの、野母方向と眼下は全く見えない。視界は200m程度と思われるが、海面付近の視界までは分からない。6時半ころから猛烈な雨が降り出した。何時もの出発ポイントへ着くころには視界が晴れてきた。7時07分に高島を出発したが、エンジンの吹き上がりが悪かったので調整しながら軍艦島を目指した。目指す軍艦島や中ノ島ははっきり見えていたのでGPSを使用するまでもなく、7時37分には軍艦島へ到着。雨が降っていたのでウエットスーツ姿のままで撮影を開始した。 2010年6月30日、無駄骨に終わると思いつつも軍艦島行きを強行。濃霧に関しては殆ど期待出来ない状況ではあったが、6時47分に高島を出発。波は穏やかだったものの、潮流の影響なのか軍艦島まで35分掛かった。軍艦島には何時も通りに到着したものの、撮りたい風景には程遠い状況だったので三脚も取りに行かず神社で時間をつぶす。濃霧風景に関しては期待しても期待出来ない状況だったが、8時半ころになって何故か猛烈な濃霧に包まれ始めた。それでも護岸付近は絵になる程には濃くなかったので、島の高台から撮影をスタート。9時になると護岸付近も濃霧に覆われて来たので潮降街をざっと撮影した後、病院裏の護岸上から本格撮影スタート。一時は100m先も見えない程に濃霧が立ち込めたが、視界200m程度の濃霧はその後2時間程続いた。 2010年7月3日・朝2時、霧は薄く視界は約500m程度。本日は殆ど期待出来ないと思い床に着いたが、4時に起きて見ると猛烈な濃霧が出ていた。海水面からの水平視界は500m程しか無く、中ノ島・軍艦島共にその位置を確認出来なかった。5時09分、GPSを起動して高島を出発。13分後に中ノ島の姿が見える様になり、中ノ島から700m程進んだころに軍艦島の姿を確認出来る様になった。病院付近の護岸の上には釣り人の姿があったが、当方に気づいたかどうかは不明。波は1m程度で、5時40分に軍艦島へ到着。途中3号棟付近で話し声が聞こえたので、しばし隠れて様子を伺う。6時ころから撮影を開始したが、当方の撮影開始タイミングに合わせるかの様に猛烈な濃霧が島を覆い始めた。本日の濃霧は長時間続くと直感的に思ったものの、短時間で消滅する可能性も考えてハイペースで撮影を進めた。鉱業所付近の濃霧風景を充分には撮っていないことがあり鉱業所跡へ向かったが、校舎付近で上陸者2名と出会う。奈良と名古屋から来たとのことで、帰りの船に乗る直前の僅かな時間に自己紹介だけして別れた。上陸者2名は、7時半の○○○丸で島を後にした。その後、鉱業所メインで撮影を続けたが、視界100mから200mの濃霧が6時間以上も続いたお陰でじっくり撮ることが出来た。ただ今回ばかりは余りにも霧が濃いので、構図を決めるにも前景を生かしたり広角で撮るなどの工夫が必要になった。滅多なことではお目にかかれない状況だっただけにシャッターを切る回数が増え、12時までに電池2個を使い切った。12時半を過ぎても相変わらずの濃霧だったが、13時近くになると霧は薄くなって来た。GPSがあるとは言え、濃い霧の中を進むのは余り気持ちの良いものではなく、この6時間に撮るべきものは充分に撮った想いもあったので、無理をせず帰り良い内に高島へ戻ることにした。※アクアスクーターの状況はまだ万全ではない様だ。陸で始動してから海中へ入れると止まることが多く、結局は水中で再始動する結果になる。高島到着後、水洗いの為に始動を試みたが全く掛からず。新品プラグと交換しても状況は同じだった。オーバーフローの可能性が浮かび上がって来たのでメンテナンスすると、程なくして始動。それにしてもこのAS650は何かと問題の多いマシンだ。 2010年7月15日、高島を7時18分に出発できる筈だったが、エンジンの回転が何時も通りに上がらず出発が7分遅れた。海上は時化ていて若干進み辛かったが、船の姿が無い分行き易かった。軍艦島には7時58分に着いたが、上陸間際にエンジンが勝手に止まってしまった。エンジンの調子が気になったので、上陸後にエンジンテストを行ったところスターターロープが中程から切れてしまった。幸い予備のスターターロープを携行していたので、問題は簡単に解決したのだが僅か1年程度で切れてしまうとは・・。ローププーリーを外して見ると、ロープが自身にきつく噛み込んでいて簡単にはばらすことが出来なかった。エンジン始動の際に引っかかる感じが強かったが、この噛み込みが原因だったと思われる。予備のスターターロープは径が若干大きいので、噛み込みは発生しないと思われる。直ぐに高島へ引き返すのは勿体無いと考え、デジカメのビデオモードで島の風景を撮ることにした。撮影ポイントは頭に入っていたので効率的に廻ることが出来たが、危険過ぎて入りたくもない30号棟にも入って撮影することにした。30号棟は見れば見る程に超危険な建物そのものだ。久しぶり通る2階通路にポッカリと穴が開いていたのだが、気付いたのは直前だった。発見が遅れた場合、下の階に落ちて大怪我をしていたと思われ冷や汗が出た。昼ころには雨が降ったが時化ていたこともあり、釣り人や観光船の姿は無かった。軍艦島上陸直後にエンジンテストを終えていたので簡単に出発できると思っていたが、水中でエンジン始動が出来ず、一旦引き上げてから再始動する羽目になった。水中でエンジンを始動出来ないのは大問題なのだが、取り合えず始動したので出発することにした。高島到着後は低速域と高速域の調整を行ったので問題は解決したと思うが、果たして次回使用する時に正常動作するのか確信が持てない 2010年7月16日夜、エンジンの調子を確認したところ始動しなかった。プラグを外して見ると、火花が飛んでおらず、絶縁抵抗を測ると1MΩにまで落ちていた。息を吹き掛けて中心電極周りの湿りを取ろうとしたが、火花が飛ぶまでには回復しなかった。結果、プラグを交換することで簡単に始動する様になったのだが、何故この様な現象が起きるのか全く理解出来ず。点火プラグは6月29日に交換したばかりであり、3回しか使用していないのにこの有様。AS650は何かと問題が多いスクーターだ。プラグは前回使用したものと同じ、NGKのB-4Hを使用することにした。 2010年8月3日、エンジンの調子の確認のため下双子まで行った。陸上では簡単に掛かったが、水中運転を行っている内に止まる様になった。水中での始動も最初の内は何とか出来たが次第に掛かり辛くなり、軍艦島までの行き来に使用する道具とは言えない状況になって来た。自宅に戻ってプラグを外して見ると、点火プラグの放電ギャップに水滴が付着していた。スターターロープを引くと細かい水滴を吹き上げていたので、霧状の燃料ガスが吹き出る様になってから点火プラグを取り付けた。結果、簡単に始動する様になったが、再度下双子まで行って確認すると同じ結果にしかならなかった。AS600の入手も考えて見たが、排気弁を外したところ扁平に変形している状況を確認。恐らく逆支弁として本来の働きを失い、海水を逆流させていたのだろうと考えた。新品の逆支弁に交換しても良かったのだが4000円と高価なので、30φで1個30円の樹脂製吸盤と交換した。 2010年8月4日、下双子にてエンジンテスト。調子が良いと思ったのは僅か数分。その後は今までと全く同じ状況に戻ってしまった。排気バルブを見ると扁平に変形していることを確認。自宅に戻って外して見るとふにゃふにゃの状態で、逆支弁としての働きを失っていることが分かった。ゴム製のものと異なり、エラストマー樹脂製の逆支弁は溶剤に弱く、使い物にならないことが分かった。扁平に変形したゴム製逆支弁だが、万力と型枠を使用し元の形に復元させる方向に力をかけると形が元に戻ることを確認。ただ、本来の形を何時まで保てるのかは不明。 2010年8月5日、昼過ぎにエンジンテストを行った。調子良く走行したのは500m程度で、直後に何時もの症状が現れて動かなくなった。仕方なく500mの距離を押して戻ったのだが、途中で物凄い雨が降り出した。その後当日2回目のエンジンテストを行った。残念ながら走行出来たのは約100m。直後に何時もの症状が出てしまった。ガソリンを抜いて点検したところ、若干だが水分の混入を確認。その後、水分を除去したガソリンを入れたところ燃料コック部分からの燃料漏れを発見。短時間しか使用していないのに、燃料が異常な程に減っていたので不思議に思っていたのだが・・。燃料コック部分を外して見たものの異常が無かったので元通りに組み付けた。しかし、僅かな量なのだが燃料漏れが止まらない。燃料コックをAS600のものと交換しても見たが、結果は同じだった。燃料コックにはパッキンに相当するものが2個あったものの弾力性は全く無く、シール部材として使用していることに違和感を覚えた。その後パッキンに相当するものをOリングに取り替えたところ、燃料漏れは完全に止まった。今までの不調の原因は燃料コックのシールにあったのか・・、海に入れた時に不完全なシール部分から燃料チューブを通して海水を吸い込んでいた可能性が考えられる。 2010年8月6日、梅雨末期の大雨が降った直後から続く猛暑。8月5日の海水温度は30度に達してしまった。台風は殆ど発生していないにも関わらず、日本全体が連日の猛暑日状態。 本日も下双子にてアクアスクーターのエンジンテストを行った。燃料コック部分のシールを完璧にしたことが効いたのか、今までの不調がまるで嘘のように絶好調な状態に復帰した。12時から13時まで1時間運転したが、アイドリング運転中に止まることは無く、高速運転-アイドリング運転を繰り返し行ったが急停止することは無くなった。水中でエンジンを始動する場合にも、2−3回スターターロープ引けば簡単に始動するようになった。何時もであればチョーク操作が必要になるのだが、チョーク操作をするまでもなく簡単に始動した。 2010年8月7日、本日も下双子にてアクアスクーターのエンジンテストを行った。何時もの出発地点と高島港灯台間を1往復し、高速運転-アイドリング運転を繰り返し行った。始動はチョーク操作なしに一発で掛かり、最悪でも3回目には始動することが出来た。回転は極めて安定しており、急停止することは一度も無かった。現在の調子が本物であれば、高島-軍艦島間を往復する手段として問題なく使用できると思うが、何故か不安が残る。 2010年8月9日、スターターロープを4mmのものと交換した。グリップを通す穴が若干小さかったのでドリルで少し拡大。引っ掛かる感じが無くなったお陰で、始動がスムーズになった。 2010年8月18日、下双子にてアクアスクーターのエンジンテストを行った。約1.5kmの距離を高速運転-アイドリング運転を繰り返し行ったが全く問題なし。水中での始動も一発で、非常に安定している。本日の海水温度は29.4度でとても暖かかった。 2010年8月21日、久しぶりにアクアスクーターで中ノ島へ行った。行きは15分、帰りは17分で行けた。アクアスクーターの調子は絶好調で、アイドリング中に止まることは無かった。ただ、中ノ島へ着いてからエンジンを止めた際、水中での始動が何故か出来なかった。陸へ引き上げたら掛かったのだが、一体何故だろう・・。その後は絶好調で、高島へ着いてから停止と始動を何回か繰り返したものの全く問題なかった。 2010年8月31日、久しぶりにアクアスクーターで軍艦島へ行った。エンジンは一発で掛かったものの程なくして停止。その後も不安定で、アイドリング状態にすると止まった。回転も本来の状況にまでは上がらず、10分ほど慣らし運転をしている内に調子が戻り出発。高島出発は8時38分で、軍艦島には9時9分に到着した。海水はとても暖かく、冷たい水域は無かった。海水温が高いことは分かっていたので、ウエットスーツは着用せずTシャツとジャージ姿で行った。1ヶ月半ぶりの上陸だったが、相変わらず撮影目的で上がった方が居ると分かる痕跡がはっきりと残っていた。 2010年9月4日、8時42分には出発できるはずだったが、何故かエンジンの調子が本調子でない為に出発が遅れた。エンジンは一発で掛かったのだが、前回とほぼ同一の症状。止まっては掛けを繰り返し、約10分後に出発した。 2010年9月9日、久しぶりに遠泳。海水温度が高かったのでTシャツとジャージ姿で泳いだ。泳ぐ際はボディボードを使用。2500mの距離を74分で泳ぎ切った。 2010年9月10日、今日も2500m遠泳。ボディボードは使わず、短パン・Tシャツ姿で泳いだ。所要時間は74分。途中、オニヒトデを2匹見つけた。 2010年9月14日、霞み掛かった晴天の中アクアスクーターで中ノ島へ行く。9月半ばにも関わらず海水温度は28度以上あって暖かく、Tシャツとジャージ姿で行けた。それにしてもAS650は不安定。海上でエンジンを止めた場合、数分も放置すると容易には掛からなくなる。海に入る時も5分程度慣らし運転しないと出発できない。アイドリング運転が毎回不安定で困る。中ノ島から戻った後で排気弁を見ると完全に扁平な姿に変わっていた。これが原因なのだろうが困ったものだ。排気弁の寿命があまりにも短すぎる。AS600の場合は問題になる程の不安定さは無かったのに、AS650は安心して使えない。航行途中でエンジンを止めた場合の恐怖感が強く、航行しながら撮影する余裕が生まれない。 2010年9月16日、アスクーターで中ノ島へ行く。今回もTシャツとジャージ姿で出発。11時半ころより島周囲をアクアスクーターで回りながらケーブル敷設跡など撮影。今回、AS650の排気弁を工夫。塩ビ製の硬化した吸盤を被せて2枚の形で使用。ゴム製吸盤の淵部分だけにスプリングの圧力が掛かる様にした。始動後水中へ入れてもアイドリングは超安定。直ぐに出発することができた。ただ、超低速回転時に止まると、水中で始動出来なくなる。超低速回転時に止まる瞬間に海水を吸い込む様で、陸上で始動しようにも簡単には掛からず。プラグを外したところ、びっしょり濡れていることを確認。海水の飛沫を吹き上げていたので状況が改善するまでスターターロープを引き続けた。メンテナンス完了後は簡単に始動。12時半過ぎに中ノ島を出発し、20分程で高島へ戻ることができた。 2010年9月21日、アスクーターで中ノ島へ行った。今回もTシャツとジャージ姿で出発。9時ころから海岸沿いを再調査したが、来たら来たで新たな発見があった。今まで気付かなかったものを大量に撮影することが出来た。海底ケーブルの引き込み口を新たに2つ見つけたが、水中部分の撮影までは出来なかった。本日は真夏日で日焼け。14時ころまで動いたが、ばててしまった。海上はうねりがあり、アスクーターを止めた場合、陸へ上げないと掛からず。相変わらずの問題マシンの為、安心して停止または低速運転が出来ない。運転しながらのカメラ操作は事実上無理な状況が続いている。 2010年9月25日、アスクーターで中ノ島へ行った。ここ2日ばかり急な冷え込みがあり、海水温度が1.7度も下がってしまった。本日の海水温度は26.0度だったが、我慢出来そうな感じだったのでTシャツとジャージ姿で出発した。9時から11時まで水中探索と撮影を行ったが、うねりの影響もあって水中視界が悪かった。本日は前回撮り切れなかった分を撮ることと、新たに発生した疑問点を再調査。コンクリートや天川の僅かな痕跡も可能な限り探し、崩落が進む土手の現在の姿も記録した。本日は大潮の為、満潮時と潮が引いた時の姿を意識的に撮影。何時ものことだが、今回も来たら来たで新たな発見があった。14時過ぎに中ノ島を出発。少々時化ていたが、20分程で高島に着いた。 2010年10月01日、アスクーターで中ノ島へ行った。海水温度が25.6度まで下がったので、ウエットスーツを着用。10時過ぎより調査と撮影を開始。15時半近くまで動いたが、久しぶりの好天気で気温も上がり疲れた。15時50分に高島へ戻る。 2010年10月08日。明日中ノ島へ行き、この島に関心のある方2名と合流する予定。年の為アスクーターの調子を確認していたのだが、高速調整ネジが固化して回らなくなっていることに気付いた。未だ固化状態は回復していないが、浴槽でエンジンテストを行った。テストした時間は分からないが、エンジンが次第に吹き上がらなくなり、目まいと脱力感を感じる様になった。一酸化炭素中毒を疑って調べると一酸化炭素中毒と分かった。 2010年10月09日。前日のこともあって心配していたが朝にはほぼ回復していた。7時40分ころにアクアスクーターで中ノ島へ向かい、20分後に到着した。海上はうねりがあったので波の間を上下しながら行った。アクアスクーターの高速調整ネジが固化して回せなかったが、問題なく使うことが出来た。 2010年10月23日。8時の満潮時間を狙っていたが、アクアスクーターの調子が不安定で直ぐには出発出来ず。プラグを外して清掃するなどしたので、20分程度出発が遅れた。何故か中ノ島に着くころに本調子に戻り、帰りは問題なく戻ることが出来た。それにしてもAS650は呪いでも掛かっている様な印象。安定性に欠け、安心使用が出来ない。最大の問題は、水中での始動の困難さにある。 |