無人島の筈のこの島にも釣り人や撮影目的で上陸されていた方が何人も居ました。写真は、明らかに撮影目的で上陸されていると分かる方・・カメラバッグと一緒に小さな釣竿を申し訳程度に持参されていた方にお願いし、撮って頂いた時のものです。苦労して上陸した軍艦島でしたが、午後から時化ることも珍しくなかったので、早々に島を後にしました。
2003年5月5日、ゴムボートによる軍艦島上陸作戦を再決行。今回は左右のオールを1本に継いで使用しました。しかし、継ぎ手部分にバリが残っていたらしく、ボートの生地を10cm程裂いてしまいました。暫くはオールを漕いでいたのですが、船体がVの字に折れると全く進まなくなりました。仕方なく泳ぐ準備を整え、水没したボートを引いて中ノ島へ向かうことにしました。春先はまだ水が冷たかったのですが、ウエットスーツを着用していたので寒さは感じませんでした。
ゴムボート沈没は想定の範囲内だったこともありますが、潜水経験が豊富なことと沖合いでの遊泳にも慣れていたことがあり、落ち着いて行動することが出来ました。また、沈没事故を起こした場所が中ノ島まで約100mと近い地点だったことも不幸中の幸いでした。使い物にならなくなったボートは中ノ島まで引いて行き、上陸後に放棄。カメラや三脚を運ぶ途中だったので、高島へ引き返すことは考えず、泳いで軍艦島まで運ぶことにしました。
再出発地点は島の裏側と決め、歩いて移動。あいにく、再出発地点には釣り人が居たのですが、今回が始めてではない旨を知らせ、挨拶した後に出発。中ノ島から軍艦島まで所要時間20分の予定だったのですが、5分程オーバーしてしまいました。
泳いで渡るのは久しぶりだったのですが疲れは全く無く、島の中をゆっくり見て廻わることが出来ました。
帰りは潮流の影響なのか、中ノ島まで30分、高島までは1時間30分も掛かってしまいました。結果、軍艦島までの行き来にゴムボートを使用するのは現実的とは言えず、泳いで渡るにしても問題が大きいのでアクアスクーターを使用する様になりました。
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